笑顔がつながるまちづくり まなび・つながり・ささえあい

2. 足寄動物化石群

化石が発見される地層は、後期漸新世(ぜんしんせい)の海底に堆積した泥や砂の層で、川上層群茂螺湾層(もらわんそう)と呼ばれます。

1.束柱(デスモスチルス)類

アショロア
1976年足寄で最初に発見された化石です。アショロア ラティコスタ(足寄の獣 幅広肋骨の意)と命名されました。束柱類の中では最も古く、臼歯は典型的なデスモスチルス型ではなく、円錐形のコブを集めた形状を示す。謎の動物とされる束柱類の進化を探る上で重要な化石。
ベヘモトプス
1980年に発見された化石です。パレオパラドキシアの祖先で、ベへモトプス カツイエイ(聖書に出てくる動物似 発見者勝家さんの意)

ashoroa1.jpg

2.クジラ類

現生と同じようにハクジラ類とヒゲクジラ類からなるが、原始的な形質が多く、現代型クジラ類の始まりの様子を示す。ヒゲクジラは全て歯のあるヒゲクジラで、クジラヒゲを獲得した最初の種類として注目される。ハクジラ類は多様な種類が含まれ、この類の最初の多様性に対応する。ハクジラ12標本、ヒゲクジラ7標本が確認されています。


位置 足寄町茂螺湾
時代 新生代第三期斬新世 2,800万年~2,500万年前
連絡 足寄動物化石博物館(0156-25-9100)