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あしょろルポ

食と地域の交流促進セミナー

6月23日
 食と地域の交流促進セミナー(足寄町グリーン・ツーリズム運営協議会主催、王塚善一会長)が農業農村活性化施設「らわん蕗の里」で開催され、36人が参加しました。
 町グリーン・ツーリズム運営協議会は、農村と都市との交流をより推し進めようと、5月16日に町内14の団体や企業により設立された会で、「食」で地域の活性化や振興を図ることを目的としています。今回は、螺湾ブキと乳製品を使った新たなメニューを開発し、生産と消費の拡大に結び付けることを目指しています。
 午前中、参加者はあしょろグリーン研究グループの阿部壽美雄代表の圃場で、螺湾ブキの刈り取りを体験。その後の試食会では、螺湾ブキやチーズなどを使った新メニュー32品が提供され、参加者から「フキの色と香りが活きている」「あっさりしていて、とてもおいしい」との声が聞かれました。
 午後からは、元帯広畜産大学教授の関川三男さんによる基調報告が行われました。
 関川さんは、足寄町の資源は、螺湾ブキと牛乳や牛肉、そして森林だと指摘。「螺湾ブキ一つとっても、町内外でいろいろなイベントや事業が行われているが、町民や地域の人も全て把握しきれていない。資源を活用し、地域を活性化させるためには、情報の共有が重要」と話しました。
 また、道東自動車道の開通により、札幌圏との交流人口が増加している今がチャンスと語り、「地域を元気にするのは結局『人』。景気・人気・病気など、『気』は人間の気持ちを表す。地域で元気に活動することが大事。それを忘れなければ、きっと地域は発展します」と結びました。
 その後、同協議会に加盟する団体が活動状況を報告したほか、パネルディスカッションが行われ、参加者から「螺湾ブキの盗伐が後を絶たない。保護対策により一層取り組むべきでは」などの意見が出されていました。
 子どもと一緒に参加した、餌取かほりさんは「圃場での刈り取り体験やおいしいフキの見分け方などいろいろな話が聞けて、貴重な体験をすることができました」と笑顔を見せていました。

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