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あしょろルポ

めあかん自然塾シンポジウム

  7月28日
 めあかん自然塾シンポジウムVol.1in足寄(めあかん自然塾主催、野中裕子塾長)があしょろ銀河ホール21で開催され、40人が参加しました。
 初めに、阿寒湖自然保護官事務所の菅野康祐自然保護官が「阿寒国立公園と雌阿寒岳周辺の自然」と題し、阿寒国立公園の地理的特徴や雌阿寒岳周辺の植物などについて解説しました。菅野保護官は、自然風景地の保護と利用の増進を図ることが国立公園の目的と話し、「皆さんにどんどん雌阿寒岳やオンネトーに行って好きになってもらいたい。そして、ぜひ周りの人にその良さを伝えていってほしい。そうすることで、地域の自然を残していく活動が始まっていくと思う」と述べました。
 続いて、ノルウェー自然科学研究所研究員のダンカン・ハリー博士が「阿寒-世界遺産に値する世界有数の国立公園」をテーマに、阿寒国立公園の世界遺産登録の可能性や再生可能エネルギーの利用について話しました。ハリー博士は、阿寒や足寄は野生動物や風景、地形、化石、そしてアイヌ文化など特筆すべきものが多く、全てが世界的水準に達していると指摘。「もし、日本政府が阿寒国立公園を世界遺産に登録申請すれば、ほぼ確実に認定されるだろう」と語り、登録による経済的発展と自然環境の保護の両立は可能と述べました。最後に「世界遺産の登録には、地域住民や自治体がその素晴らしさを認識し、説明できる必要がある。世界遺産に登録するかどうかは地域の人たちの選択だが、将来、グランドキャニオンやキリマンジャロのように阿寒国立公園に行くと言ったら、周りの人がうらやましがるような場所になってほしい」と話しました。

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