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あしょろルポ

佐藤キクヱさんが自筆の書を寄贈

 5月23日
 町白糸に住む佐藤キクヱさん(92歳)が、これまでの人生をつづった自筆の書3点を町に寄贈しました。
 佐藤さんは、大正11年山形県生まれ。青春時代は国を挙げての戦争の最中で、22歳のときに勤労奉仕隊の一員として満州に渡られました。昭和20年に夫の潤治さんと出会い結婚。翌年、戦後開拓の先遣隊100戸のメンバーとして町茂喜登牛に入植。その後4人の娘にも恵まれ、現在は4世代で暮らしています。
 佐藤さんは、開拓当時の思い出を振り返りながら「入植当時は、毎日クマザサが生い茂る中、木を一本一本切り倒して切り開いた。戦後の引揚者だったから生活も厳しくて、4人の子どもたちに着せてやるもの(服)がなかったときは、涙が出るほど悲しかった」と話しました。
 佐藤さんから書を受け取った安久津勝彦町長は「今の足寄からは想像できないほど、開拓のご苦労は筆舌に尽くせないものであったと思う。足寄の礎を築いた開拓者の声として、頂いた書は町長室に掲示させていただきます」とお礼を述べました。
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