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あしょろルポ

ふるさとを考える町民のつどい

2月16日
 第33回ふるさとを考える町民のつどい(町自治会連合会主催・齋藤健司会長)があしょろ銀河ホール21で開催され、約100人が参加しました。
 開会にあたり齋藤会長から「今回は『防災』をテーマに8年前の東日本大震災について講演していただく。足寄にも災害が起こったときは、互いに手と手を取り合って進んでいただくのが理想。今回は重いテーマとなるが、目を背けないで、耳で聞いて、自治会に持って帰って、我々は何をしなければいけないのか考えてほしい」とあいさつしました。
 講師には宮城県気仙沼市で「すがとよ酒店」を営む菅原文子さんを迎え、平成23年3月の東日本大震災で被災し家族と店舗兼住宅を失くされた経験から、災害時の状況や備えの重要性、復興に向けた思いなどについて講演がありました。
 菅原さんは、街に津波が押し寄せている写真や動画を紹介しながら、津波から避難する時の様子や避難が間に合わなかった義父母や夫が流され行方不明となってしまった時などの状況を「みるみるうちに水が上がってきた」「何があってこうなったのか。理解不能な状況になった」とその時を振り返り、災害に対する意識については「(震災前に)地域では何度か津波の訓練があったが、今思えば意識が低かった」と話しました。そして震災から1年3カ月後の平成24年6月、被災家屋の取り壊し中に行方不明だった夫が発見され、平成28年には偶然にも夫が発見された土地で酒屋を本格的に再開していることについて話されました。
 また、菅原さんは「どんなに恋しく思っても、あの町は戻らない」「次の世代のために、この震災のことを伝えていかなければならない。まちづくりは、中高生がするもの」と今後について話され「もし震災が起きたら、どうするのか家族で話し合って、どう行動すべきか考えてほしい」「まず隣近所、どんな人がいるのかから始めて」と参加者に災害に対する意識の向上を呼び掛けました。参加者は津波が押し寄せる様子を見て聞いて「かわいそう」「こわい」と恐ろしさを感じながら、災害に対する備えの必要性を再確認しました。

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