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あしょろルポ

池田剛基主査が足寄高校野球部の監督に就任します

3月24日
 元北海道日本ハムファイターズの池田剛基主査(町教育委員会)が4月1日に足寄高等学校野球部の監督に就任します。
 池田主査は、平成28年に(株)北海道日本ハムファイターズと本町が締結したパートナー協定に基づいた人材派遣として、平成30年4月から本町の任期付職員となりました。採用から2年、池田主査はコーチとして同校野球部の指導の他、足寄中学校野球部と足寄スラッガーズの支援・指導、スポーツイベントの企画・運営、町民の健康増進を目的としたストレッチ教室、講演など幅広く活躍しています。
 池田主査の監督就任の話しを受け、藤代和昭教育長は「プロ野球選手時代に培った経験とノウハウを存分に足寄高校野球部の振興に役立て、町民に元気を与えてほしい。そして足寄高校の魅力アップに繋げられたら」と期待を寄せていました。
 管内で元プロ野球選手が監督を務めるのは本町が初めてで、道内でも数少ない事例となります。今後は監督として同校野球部の発展に貢献していく池田主査のインタビューをご紹介します。

----監督就任にあたっての抱負は
 今回、ありがたい機会をいただいたと思っています。高野連十勝支部の方々と協力しながら、十勝の野球の発展にも貢献していきたいです。
 しかし、監督としては1年生となりますので、まずは学ぶことが多いと思います。学びながらも、プロ野球で培った経験を生かして、私にしか伝えられない事はどんどん選手に還元していきたいと思っています。まずは1勝。そして、私の出身校である鵡川高校が、当時、甲子園なんて無理だといわれている中で甲子園出場を果たしたという経験がありますので、足寄の子にも同じ経験をさせてあげたいですね。
 私は、プロ野球の世界で「勝ちにこだわる」「チームの勝利に貢献する」ことを学びました。選手にはそういう感覚にも触れてほしいです。勝って得られることがあることは事実です。同時に高校野球に取り組む目的は「人間形成」にあるという事を忘れずに指導にあたります。

----目標とする監督は
 2年前足寄に来る際に、鵡川高校野球部時代の恩師である佐藤茂富元監督(故人)に「細かく教えすぎず、大きく育てて選手それぞれの可能性を引き出して」と指導のアドバイスをいただきました。
 佐藤元監督には及びませんが、彼のように自分と関わった選手に「あの人と野球ができて良かった」と思ってもらえるように活動していきたいです。

----どんなチームにしていきますか
 足高野球部は、本当に素直でひた向きに野球に取り組んでいる真面目なチームです。勝てる強いチームにしたいということが大前提ですが、同時に3年間野球を全うし社会に出た時に通用する何かを身に付けられるチームを目指します。私も経験した中でいうと、元気のいいあいさつであったり、苦しいことがあっても投げ出さずに目標に向かって進むことであったり、周囲との関わり方など、野球から学ぶことはたくさんあります。勝つことも大切ですが、勝った後に残るものも大事だと思っています。
 そして、町民の皆さんには練習を見に来てもらったり、声を掛けてもらったりすることで「町民の皆さんに応援されるチーム」「町民の皆さんに元気を与えるチーム」を目指していきます。

----戦法はありますか
 やはり野球は点取りゲームですので打撃主体のチームを目指し、選手には常に攻めの気持ちで挑んでほしいです。

----監督就任にプレッシャーはありますか
 応援してくれる人に、恩返ししていかなきゃというプレッシャーはあります。

----本町に来て2年が経過しますが、本町の印象は
 足寄の町民は、自分の会社や家族だけではなく、地域のためにと町全体のことを考えてくれている人が多いですね。そんな足寄が好きです。

----今後の活動について
 足寄の子は本当に素直な子ばかりです。そんな子どもたちにはぜひ、一生懸命に打ち込める何かを見つけてほしいです。野球以外でも何かに一生懸命に打ち込んだ経験があれば後の人生においてプラスになります。どれも中途半端のまま大人になってしまうと、1つのことを達成するのは難しくなります。もし、一生懸命に打ち込めることが野球であれば、私は全力でサポートします。上手い、下手は関係なく、野球が好きで、野球をやりたいと思っている子が足寄にどんどん増えてくれたらいいな。そして、私は野球もしくはスポーツっていいなと思っていただける輪を今後も広げていきたいと思っています。

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