お子様のことでこんなこと、気になっていませんか。
*なかなかお話をしない *お友達への興味が育たない *何か、関わることが難しい
*目を合わせることが少ない *笑顔が少ない *一人で黙々と遊んでいる
*長く泣くことが多い *動きが多く、声をかけてもマイペースに動いている
このような発達の中での気になることを一緒に考え、お子さんの育ちをともに見守っていくために、子どもセンターには足寄町児童発達支援センター、足寄町保育所等訪問支援事業所、足寄町障害児相談支援事業所の3事業所が設置されています。また、就学後もお子様の成長をともに見守るために、様々な事業を実施しています。
3事業所の支援の基本的な想い
支援を行う上で大切にしていることは、"のんびりのびのび"。お子様を育てているときには、多くの不安や悩みがあると思います。個人差があることで発達のスピードは様々ですが、子ども達は、必ず成長していきます。その成長を信じる気持ちを大切にするために"のんびりのびのび"を最も大切にしたい言葉としています。
3事業所の紹介
(1)足寄町児童発達支援センター あゆみ園
子育てに不安を抱えながら、お子様と楽しく関わることは難しいですよね。あゆみ園は、個別にお子様にかかわり、お子様の発達に合わせた支援を行うことで、穏やかな成長を促していくことを目標にしています。
日々の療育は、お子様にはスタッフが個別に関わり楽しく遊びながら、発達に合わせた支援を行っています。保護者の方もお子さんと一緒に、ゆったりと子育ての悩みや不安を話せる場になることを願っています。
(2)足寄町保育所等訪問支援事業所
保育所等の施設を訪問し、児童との集団生活への適応のための専門的な支援を行う事業です。
支給決定を受けたお子様の所属する学校等を訪問し、必要とする支援の在り方を学校等とともに考えることを支援の柱としています。
(3)足寄町障害児相談支援事業所
障害児相談支援、支給決定にかかるサービス等利用計画書の作成を行う事業です。足寄町児童発達支援センター及び足寄町保育所等訪問支援事業を利用したい場合は、本相談支援事業所にご相談ください。
町独自事業
児童福祉法に基づく発達支援事業の他にも、本町のお子さんの健やかな発達を願い町独自の事業を実施しています。
(1)小学校・中学校・高校への訪問支援事業
各学校や保護者の方の依頼に応じて学校を訪問し、授業の参観及び支援のための会議を行いお子様に合わせた支援を検討しています。保育所等訪問支援事業は、法による支給決定を必要としますが、本事業は支給決定は必要としていません。
(2)スクールカウンセラー派遣事業
中学校(月1回)・足寄高校(月2回)に定期的にスクールカウンセラーを派遣し、生徒の様々な相談を受けています。
(3)個別検査事業
育ちをともに見守っているお子様の発達を客観的な視点で評価するため、保護者の方と相談しご依頼をいただく中で、個別の発達検査・知能検査を実施しています。検査実施後は、検査時の様子を保護者にお伝えし、日常の様子に検査結果を加味した中でのお子様の状況を共有することに努めています。また、保護者の方の了解が得られた時には、所属する学校に検査結果を支援会議にて報告し、各学校とも支援の在り方を共有しています。
児童発達支援事業を利用したい時は、どのようにしたらいいですか。
直接電話をかけていただく方法があります。また、直接電話をする事が難しい場合には、町の保健師に相談することで、相談日を調整連絡することができます。
利用料がかかるのですか。
足寄町児童発達支援センター、足寄町保育所等訪問支援事業所は、児童福祉法に基づく施設ですので、通常は1割負担となります。ただし、就学前のお子様で、認定こども園を利用している場合は、利用料が免除されます。
足寄町障害児相談支援事業所及び町独自事業は、利用料はかかりません。
お問い合わせ
児童発達支援事業のご相談は、子育て支援センターまでお願いします