近年、エゾシカとヒグマの生息数が増加し、活動範囲が私たちの生活圏まで広がることで、人的被害や食害による農林業被害の増加が社会問題となっています。中山間地域である足寄町でも出没数の増加により、住民の安全リスクが高まり、農業被害も拡大しており、早急な対策の実施が求められています。
このような背景を受け、一部地域においてドローン等を活用したエゾシカとヒグマの生息実態調査を実施することとしました。科学的な分析を行うことで被害防止計画の策定、関連組織との情報共有や連携の強化を図り、問題解決に向けた取組を推進する予定となっています。
生息実態調査事業の概要は、下記のとおりで内容をご確認いただき、ご意見等がありましたら、足寄町役場農林課農業振興室までご連絡をお願いいたします。
調査地域について
1. 郊南地域およびその周辺
2. 上螺湾地域およびその周辺 計2地区(下記のURL参照)
調査期間について
1. 事前調査 5月中旬~6月中旬 ドローン飛行 数回
2. 本格調査 6月中旬~11月頃 ドローン飛行 週4~5回を予定
※事前調査は本格調査の準備段階として、試験的にドローン飛行や定点観測カメラの設置を行います。
また、事前調査の結果や気象状況に応じて、本格調査の日程が前後する場合があります。
本格調査の実施方法について
1. 熱赤外線カメラ搭載ドローン飛行とAI識別を併用し、エゾシカとヒグマの生息数、活動範囲や移動ルートの実態把握を行います。
2. 定点観測カメラとAI識別で地点ごとの個体識別や活動時間の把握を行います。
3. 農作物の被害状況(一部)の計測を行います。
以上、事業の趣旨をご理解の上、ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
〇 調査該当地域 :map00 (155.7KB)
〇 郊南地域周辺 :kounanmap01 (255.5KB)
〇 上螺湾地域周辺:kamirawanmap02 (264.5KB)
