あしょろルポ

芽登小学校で不審者対応訓練

10月２日
　芽登小学校（林正浩校長）で不審者が校内に侵入したことを想定した不審者対応訓練が行われました。
　訓練開始の１時に「駐在所に刃物を持った男が押しかけ、その後芽登小学校に向かった」との本別警察署芽登駐在所山口智史さんからの連絡を受け、校内放送の緊急連絡を合図に児童らは各教室から体育館に速やかに移動。その後、警察官扮する刃物を持った男性が校内に侵入し、児童は教員の指示で避難、男性は教員と駆け付けた山口さんによって取り押さえられました。
　訓練後、本別警察署生活安全課の猪股周平さんから「犯人が急に入ってきてびっくりしたと思うが、焦らず先生の指示に従って避難できていた。不審者はいつどこで現れるかわからない。登下校中に現れる可能性もある。皆さんには『いかのおすし（いかない・のらない・おおごえをだす・すぐにげる・しらせる）』を守って行動してほしい」と講評があった後、北野のどかさん（５年）が「実際に不審者が来たらどんな行動をすればいいのか学ぶことができた。犯人役が来たときはびっくりしたがうまく逃げることができて良かった」と訓練を振り返りました。