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足寄高等学校3年生「課題研究」成果発表会

12月21・24日
 足寄高等学校(楡木伸司校長)で同校3年生が「足寄町の振興」をテーマにアイデアを考える選択授業「課題探究」の成果発表会が行われました。
 成果発表会は12月21日と24日の2日間で実施され、授業に協力した酪農家、町おこし隊、町職員らを招き、6グループ28名が課題と解決策を提言しました。
 「足寄の新しいイベント」を題材にしたグループは、イベントで地域を盛り上げる東川町を参考に足寄の魅力を発信するイベントの開催についてアイデアを発表しました。
 「イベントを通して足寄の自然や人の温かさに触れてほしい」とし、里見が丘公園を利用した会場には町内の飲食店から出店を出し、ラワンブキやチーズの販売も行うほか、町外の方を対象としたラワンブキ料理対決や子どもも楽しめる動物のふれあい体験を盛り込みたいと話しました。また、お酒を飲む席を別に設けることで子どもや学生も長居しやすい居場所づくりができるのではないかと提言しました。
 町建設課管理都市計画担当の川原正博さんは「里見が丘公園は通常、使用するのに利用料がかかるが、町おこしにつながるイベントであると認められれば利用料がかからない場合がある。もし本当にイベントを開催することになったら皆さんの熱意次第だと思うので頑張ってください」とエールを送りました。
 石田めん羊牧場の石田直久さんは「ラワンブキをPRするという点では少しふざけてみても話題性があると思う。誰が一番長いフキを食べられるとか。真面目だけじゃなく不真面目も取り入れていい」とアドバイスしました。
 他のグループの発表では「サテライトオフィスと子育て支援施設を合体した施設を作り定住者を増やす」という意見や「空き家をレンタル店舗として活用して町の商業を活性化させる」などの意見が出されました。
 「町内に企業を立地することで労働人口を増やす」という内容で発表した田中巨人さんは「発表するまでにとても時間がかかり、町のために行動を起こすということの大変さを知りました。成果発表会で自分たちの考えや思いを伝えられたと思います」と振り返りました。

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