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足寄高校野球部が全国高校野球選手権大会北北海道大会地区予選で優勝

7月1日
 足寄高校野球部(池田剛基監督)が全国高等学校野球選手権大会北北海道十勝支部予選Bブロック決勝で帯広北高等学校と対戦し、会場の帯広の森野球場には、全校応援として足寄高等学校の生徒や父母、足寄高校野球部を応援する会のメンバーなど多くの町民が応援に駆け付けました。
 初回に4番でキャプテンの斉藤新選手のタイムリースリーベースにより先制するも、2回から4回、7回と帯広北高校にタイムリーヒットを打たれ6回表終了時で1対6と点差が開きました。それでもキャプテンの斉藤選手は、ベンチでは仲間に「諦めるなと」と鼓舞し続け、7回裏の攻撃では3番佐川巧真選手、4番斉藤選手と連続ヒットから7番堂田悠斗選手のタイムリーヒットで2点を返し、反撃ののろしを上げ、続く8回も勢いに乗った足寄高校ナインは、代わったピッチャーからもヒットを打ち、8回終了時点で1点差まで追いつきました。9回表の攻撃をピッチャーの堂田選手が無得点に抑え、最後の攻撃に臨み、エラーとヒットで一二塁、そこから送りバントと敬遠で1アウト満塁となり、スタンドの応援にも力が入りました。四死球で同点に追いつき、応援するみんなが逆転を祈る中、佐川選手がセンターへの犠牲フライを打ち、逆転サヨナラ勝ちを決めて7月13日から行われる北北海道大会(旭川市)への出場を決めました。
 逆転ランナーの原田選手のホームインに合わせ、選手たちはホームへ駆け出し、応援する足寄高校生から大きな歓声が上がり、みんなで逆転サヨナラ勝利と北北海道大会出場の喜びを分かち合いました。
 試合を振り返り池田監督は「選手たちはよく頑張ってくれました。選手たちの成果として十勝を勝ち抜くことができたということがうれしい。ゲームを中盤から折り返して、まだまだいけるぞとの声が3年生を中心に出ていたので、粘り強くプレーすることを続けてきたことが浸透して良かったと思っています。決勝戦では、全員で最後まで前を向いて戦い、下を向いていたり、後ろ向きの選手はいなかったと思うので、その姿勢が呼び込んだ勝利じゃないかと思う。北北海道大会では、高校生らしく元気よくプレーをし、最後まで諦めないで攻めの姿勢を崩さず戦い抜くに尽きるかと思う。多くの方の応援が選手たちの力になるので、ぜひ多くの方に旭川まで応援してほしい」と話しました。
 またキャプテンの斉藤さんは「決勝戦では序盤ではチャンスでもう一本がでない中で、相手に点数を重ねられ苦しかったけど、7~9回の攻撃で逆転できて球場の流れも自分たちに引き寄せることができた。北北海道大会出場を目標ととしてきたので果たすことができて良かった。次はエスコンで行われる準決勝を目指してもう一度リセットして頑張りたい。決勝でビハインドとなっていたがもう駄目だとは思わなかったし、日頃から監督から諦めたらダメだと言われてきたので、ここは我慢の展開になると思い、相手の集中力が途切れるところを逃さないようにとチームに話をした。決勝戦も皆さんの応援で最後の9回の攻撃は自分たちの流れにすることができ大変感謝しています」と話しました。

 

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