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足寄高校野球部が北北海道大会1回戦に出場

7月14日
 足寄高校野球部(池田剛基監督)が悪天候により13日の試合から順延となった第105回全国高校選手権記念大会北北海道大会(旭川市、スタルヒン球場)の1回戦に出場し、士別翔雲高校と対戦しました。スタルヒン球場での全校応援は叶いませんでしたが、雨天順延となった13日には足寄高校野球部を応援する会や町民の皆さん、渡辺俊一町長をはじめ足寄高校OB鈴木宗男さん、松山千春さんなどが約200人、14日には約150人が応援に駆け付けました。会場では足寄吹奏楽団のメンバーがトランペットや太鼓の演奏、応援の熱い声援が選手に送られました。
 試合は、1回表の足寄高校の攻撃では、先頭の木村元気選手のフォアボール、盗塁などから先取点へのチャンスをとなりましたが、タイムリーが出ず得点できず。足寄高校の先発投手は支部大会でも先発投手として投げ続けてきた青木佑介選手が登板し、立ち上がりの1回には先頭打者にヒットを打たれるもの後続を打ち取りました。
 2点ビハインドの4回の攻撃では、デットボール、フォアボールと出塁し、原子瑠唯選手のヒットから満塁とチャンスを広げ、セカンドゴロの間に1点を返しました。5回以降の攻撃も、フォアボール等で毎回走者を出塁させるも、あと一本が出ず追加点を加えることはできませんでした。
 5回には青木選手から堂田悠斗選手へピッチャーの交代をして試合の流れを変えようとしましたが、士別翔雲高校の打線を止めることはできず悔しくも1-8の7回コールド負けとなりました。
 試合終了後には、3年生の選手たちから応援してくれた皆さんに「応援ありがとうごいざいました。これからもチームの応援をよろしくお願いします」「この場に立てたことを感謝しています」「最後まで、自分たちの力を出し切れず悔しいです」「スタルヒン球場で野球ができたことは大変うれしいです。北北海道大会で1勝することは後輩たちに託しました。これからもっと足寄高校野球部は強くなると思うので応援よろしくお願いします」とあいさつし、池田監督から「3年生は史上初の快挙ということでここまで連れて来てくれました。残る1年生、2年生は、また北北海道大会に戻ってこれるように引き続き、鍛えていきたいと思っていますので、一から頑張りましょう」とあいさつしました。応援した方々からは選手たちに拍手や声援が送られました。
 応援に駆け付けた足寄高校野球部を応援する会の安久津勝彦会長は「足寄高校野球部が勝ち上がれなかったのは残念ですが、足高野球部の活躍で町民の皆さんが盛り上がり大変うれしく思います。この大会で得たものを次につなげてほしい」堂田信悟さんは「ぜひエスコンスフィールドで行われる準決勝まで勝ち上がってほしかった。ここまで3年生はよく頑張ってくれました。十勝地区の代表校となることができて本当に良かった。残る部員の皆さんには秋以降の試合でも頑張ってほしい」と感想を話しました。
  
 3年生は最後の公式戦となりましたが、北北海道大会出場の経験を生かし、新体制で始まる秋の大会や来年の夏の大会でのさらなる飛躍に期待です。

 

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