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かえるネットワーク会議が開催されました

8月22日
 認知症高齢者や障がい者などが、道に迷ったり、行方が分からなくなった場合に対応するため、各種団体・事業所などの協力機関が情報提供をして早期発見・保護や認知症などに関する正しい知識や理解の普及啓発を行うための「かえるネットワーク」(事務局:役場福祉課地域包括支援センター)の会議が消防庁舎団員研修室で行われ、24機関33人が参加しました。
 「かえるネットワーク」は平成16年にスタートし、現在では46の協力機関で構成され、行方不明者が出た場合に、事前に公表の了承を得ている情報を役場から協力機関にメールやFAXなどで送られ、業務中に可能な範囲で捜索活動に協力する仕組みです。
 会議に先立ち、原田慎一福祉課総合支援相談室長は「行方不明者等の早期発見のために、引き続き、かえるネットワークの活動にご協力ください」とあいさつしました。
 会議では、令和4年度の同ネットワークを利用した町内の捜索活動の実績ありませんでしたが、広域(十勝管内)での運用実績について報告が行われました。また、講師に本別警察署刑事・生活安全課の岸田翔太生活安全係主任、大田原直樹交通係長を講師に招き「行方不明高齢者の実際」と題して本別警察署管轄での行方不明者の発生状況や高齢者の交通事故について講話が行われました。
 岸田主任は「行方不明者が発生した時点で、すぐに警察に連絡をしてほしい。行方不明者の届け出を早急にすることで、広域での情報共有が行われるとともに、行動範囲が狭いうちに早期の捜索が可能となる。また、早期捜索・保護のために、かえるネットワークへの事前登録を推進してほしい」と話をしました。

 

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