あしょろルポ

足寄町防衛講話

２月２日
　道の駅あしょろ銀河ホール21で、足寄分屯地および足寄弾薬支処創立30周年記念行事「日本をめぐる国際環境～北海道を取り巻く国際政治～」と題した足寄町防衛講話（足寄町自衛隊創立記念行事協賛会主催）が開催され、約60人が参加しました。
　初めに渡辺俊一町長が「21世紀は戦争もなく、環境問題などといったことに世界で取り組んでいく時代になるかなと思いましたが、戦争はなくなっていない。こうして平和に生活していけることは幸せなことだと思います。」とあいさつしました。講話では、講師として拓殖大学海外事情研究所所長で同大学の国際学部の教授である佐藤丙午さんを招き、近年のウクライナや中東の情勢を交えながら、北海道や日本がこれからどのような姿勢で国際社会に向き合っていくのかについて話しました。
　講話の前には道の駅あしょろ銀河ホール21前で、陸上自衛隊第５旅団第５特科隊が災害時における配食体験を行い、訪れた方に温かい豚汁を提供しました。