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かえるネットワーク会議が開催されました
6月13日
認知症高齢者や障がい者などが、道に迷ったり、行方不明になった場合に対応するため、各種団体・事業所などの協力機関が情報共有をするとともに、早期発見・保護や認知症に関する正しい知識の理解、普及啓発を目的とする「かえるネットワーク」(事務局:役場福祉課地域包括支援センター)の会議が消防庁舎団員研修室で行われ、21機関28人が参加しました。
「かえるネットワーク」は平成16年にスタートし、現在では43の協力機関で構成され、行方不明者が出た場合に、事前に公表の了承を受けた情報を役場から協力機関に情報提供し、業務中に可能な範囲で捜索活動に協力する仕組みです。
令和6年度には、町内で同ネットワークを活用した捜索活動はありませんでしたが、事務局より十勝管内の活用実績などが報告されました。
また、会議では7月から稼働予定の見守りシール「どこシル伝言板」についてサービス提供事業者より説明を受けました。「どこシル伝言板」は、あらかじめ登録された高齢者が行方不明になった際に、発見者がスマートフォンで衣類等に貼ったQRコードが読み取ると、家族等へ瞬時に発見通知が届く仕組みです。発見者もQRコードを読み取ると、発見時に注意することなど対処方法を確認でき、4月末現在で全国313市町村に導入されています。
参加した機関は、スマートフォンでテスト用コードを読み取り、行方不明者を発見した場合の体験をしました。
事務局の地域包括支援センターは「運用により課題等も出てくると思うが、より良く活用できるようにしていきたい」と話しました。
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