あしょろルポ
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2024オンネトー物語
9月29日
阿寒摩周国立公園内にある湖オンネトーを舞台に「2024オンネトー物語」(町、あしょろ観光協会、北海道新聞帯広支社主催)が開催され、町内外から約800人が訪れました。
オンネトーの散策路で自然に親しむ自然ふれあい教室では、オンネトー湖畔遊歩道コースと湯の滝遊歩道コースに分かれて子どもから大人まで森林浴を楽しみました。湯の滝遊歩道コースでは、足寄動物化石博物館の新村龍也学芸員から湯の滝の歴史について参加者に説明が行われました。大空町から参加したご夫婦は「コロナ禍が明けてから初めてオンネトーに来てみました。散策はとても楽しい」と話しました。
会場では、昨年のオンネトーフォトコンテスト応募作品を展示し、たき火でのマシュマロ焼きやテントサウナを体験するワークショップ、木工ブースでは、ボルトを回すと鳥のさえずりに似た音を出す「バードコール」作りが行われました。フードコーナーでは、町内の飲食店が「雲海牛」を使ったカレーや鹿肉入りのシチュー、コーヒーなどを販売し、多くの人が並んでいました。
またオンネトーコンサートも行われ、足寄中学校吹奏楽部と帯広畜産大学のアカペラサークル「ラムマトーン」が出演して美しい演奏や歌声を披露しました。町内から参加したご夫婦は「オンネトー物語を通して自然に触れることができた。吹奏楽部の演奏が素晴らしかった」と話しました。
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