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高速ネットワークとまちづくりを考える講演会

11月13日
 まちづくりネットワーク会議(会長:丸山勝由町商工会長)が高速ネットワークとまちづくりを考える講演会をあしょろ銀河ホール21で開催し、関係団体や一般町民など130人が参加しました。
 まちづくりネットワーク会議は、北海道横断自動車道足寄-陸別間の開通後を見据えたまちづくりを町民と一緒に考え具体的していくことを目的に町内12団体が参加して令和5年度に発足されました。
 講演会に先立ち、丸山会長は「今回、まちづくりネットワーク会議の最初の事業として、まちづくりのきっかけとして、まずは参考となる話を聞いてみようと考え講演会を開催しました。今後、ワークショップなどを開催し、町民の皆さんとさまざまな意見を交わしていきたい」とあいさつを述べました。また渡辺俊一町長は「高速道路は、地域をどう変えていくのかではなく、高速道路を生かして地域をどう変えていくのかとの視点が大切です。高速道路の開通までには時間がありますが、開通直前になってからではなく、今のうちから地域の課題を見つけ魅力あるまちづくりを進めていかなければならないと思っています。町内の関係団体や町民の皆さんと一緒に高速道路を生かしたまちづくりを考えていきたい」とあいさつしました。
 講演では、帯広開発建設部の小林悟道路計画課長から足寄-陸別間の本年度の事業計画の説明、北海道開発局の松本一城道路調査官が道の駅を中心とした地域活性化の取り組みについて、観光活性化や物流・交通の拠点、地域経済活性化の面から全国事例を紹介しました。
 また、まちづくりに関する講話では、国立研究開発法人土木研究所の笠間聡主任研究員が「何かを期待させるまちづくりが大切。この町に寄るつもりはなかったけれど、ふらっと立ち寄りたくなる雰囲気作りが大切だと思う。また高校生の行動からまちづくりを考えることもできる。高校生は、行動範囲が自由なので、放課後や休日をどう過ごすのかを考えることも一つのまちづくりにつながると思う」と話しました。

 

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