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和牛生産者による食育

11月29日
 足寄町和牛生産改良組合の堀智幸組合長と大原裕樹副組合長が、足寄小学校で5年生を対象に食育授業として町内の和牛生産を取り巻く状況と和牛生産への思いを話しました。講話の中では、令和4年に開催された全国和牛能力共進会で大原さんの和牛(雌牛)が優等賞3席に入賞した映像も流れ、子どもたちは興味深く視聴しました。また、大原さんは、入賞した牛の子で種牛の最終候補まで残った牛を肥育し、その肉を町給食センターに無償提供しました。大原さんが提供した和牛の肉は、この日の小中高校の給食にハンバーグとして提供されました。
 大原さんは「いろいろな人のおかげで食べ物が皆さんの口に入ることができていることを感謝して味わってください。野菜も牛も生きているもので、農家は皆さんの手元に届く手助けをしている。皆さん、いただきますとごちそうさまを言えるようになってください」と子どもたちに話しました。
 その後、大原さんを交えて給食で和牛ハンバーグを食べました。ハンバーグを食べた子どもたちは「とてもおいしい」と笑顔を見せました。大原さんは「普段、消費者の人と接することも少なく、子どもたちのおいしいとの言葉が聞けてうれしい。また和牛を肥育してその肉を給食で提供したい」と話しました。

 

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