予防接種

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定期予防接種

 定期予防接種としてヒブ、肺炎球菌、二種混合、四種混合、五種混合、BCG、麻しん風しん混合、水痘、日本脳炎、子宮頸がん、B型肝炎の予防接種を無料で行っています。

 希望する接種日の1週間前までに医療機関の予約が必要です。適切な時期に予防接種を受け、免疫をつけることが大切です。

 予診票は赤ちゃん訪問や通知等でお渡ししていますが、お手元にない場合は保健推進担当(0156-25-2571)までご連絡ください。

個別予防接種について

子宮頸がん予防接種について

 

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの感染を防ぐ子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について、平成25年6月から定期接種が開始されました。国の方針により一時的に接種勧奨が差し控えられていましたが、令和4年4月より再開することとなりました。定期接種対象者に加え、接種勧奨の差し控えにより接種の機会を逃した方(平成9~19年度生まれ)が対象となります。詳しくはキャッチアップ接種の項目をご覧ください。

有効性と安全性を理解した上で接種手続きするようお願い致します。

 

・定期接種対象者

足寄町に住民票のある中学1年生~3年生の女子および高校1年生の女子

(令和6年度においては、平成20年4月2日から平成24年4月1日生まれ)

 

・キャッチアップ接種対象者

接種勧奨差し控え期間に、定期接種の対象であった平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女子

また、キャッチアップ接種の実施期間中に定期接種の対象から新たに外れる学年の女子も、順次対象となります。

キャッチアップ接種の実施期間は、令和7年3月31日までとなります。

キャッチアップ接種対象の方で定期接種を希望の方は、令和6年9月までに1回目の接種を完了する必要があります。

 

※子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、子宮の頚部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。毎年国内でおよそ1.1万人の女性が発症し、さらに毎年、およそ2,900人の女性が亡くなっています。発症年代は他のがんとは違い、20歳代前半から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。

子宮頸がんの原因の多くは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によるものです。ヒトの肌等に付着しているありふれたウイルスで、多くの人が感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年から十数年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。

 

 ワクチン接種でHPV感染を防ぎ、子宮頸がん検診を受けることで前がん病変を早期発見・早期治療することで、子宮頸がんの発症や死亡の減少が期待できます。

 子宮頸がん検診は、20歳になったら定期的に受けましょう。

 

・接種実施医療機関

・足寄町国民健康保険病院 Tel:0156-25-2155

  接種日:通常診療日の13:00~16:00

・ホームケアクリニックあづま Tel:0156-25-5050

 接種日:毎週月曜日の12:30~16:00

※接種の1週間前までに希望の医療機関へご予約ください

 

・ワクチン接種に関して

 すべてのワクチンの接種には、効果とリスクがあります。

 ワクチン接種の案内が届いた方、もしくは希望される方は送付された書類をご覧になり、ワクチンの有効性や安全性について十分ご理解いただいた上で、接種を受けてください。

 

<償還払いに関して>

定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチンの任意接種を自費で受けた方の接種費用の助成(償還払い)を実施します。

 

子宮頸がん予防ワクチンを自費で受けた方へ

 積極的勧奨の差し控え期間に定期接種の機会を逃し、定期接種の対象年齢を過ぎて子宮頸がん予防ワクチンを自費で接種した方の接種費用を、償還払いで助成します。

(対象者)

・平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女子であって、定期接種の対象年齢を過ぎて任意接種を自費で受けた方

・令和4年4月1日の時点で、足寄町の住民基本台帳に記録されている者

※キャッチアップ接種により無料で受けた場合には、その分の接種は助成対象外となります。

(申請方法)

 足寄町役場福祉課に申請書と必要書類を提出。

(必要書類)

・ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書(様式)

・接種記録が確認できる書類(母子健康手帳、予診票の写しなど)

・接種費用および接種回数が確認できる書類、自費で接種したことが確認できる書類(領収書など)の原本

※接種に要した交通費、宿泊費、次条第1項に掲げる書類の発行に要した文書料等は対象外となります。

(申請期限)

令和7年3月31日まで

 

<子宮頸がん予防ワクチン相談窓口>

厚生労働省では、「感染症・予防接種相談窓口」を開設しています。

下記相談窓口では、ワクチン接種についての相談に応じています。

【感染症・予防接種相談窓口】

〇電話番号 03-5276-9337

〇受付時間 平日 9~17時

(ただし、土曜、日曜、祝日、年末年始は除く。)

この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者によって運営されています。

行政に関する御意見・御質問は受け付けておりません。

ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)について

予防接種健康被害救済制度について

子どもの健康に関すること

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