定期予防接種
定期予防接種としてロタ、肺炎球菌、B型肝炎、5種混合、BCG、麻しん風しん混合、水痘、日本脳炎、2種混合、子宮頸がんの予防接種を無料で行っています。
希望する接種日の1週間前までに医療機関の予約が必要です。適切な時期に予防接種を受け、免疫をつけることが大切です。
予診票は赤ちゃん訪問や通知等でお渡ししていますが、お手元にない場合は保健推進担当(0156-25-2571)までご連絡ください。
子宮頸がん予防接種について
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの感染を防ぐ子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について、今年度も定期接種対象者への通知を予定しております。また、「キャッチアップ接種」については、令和7年3月31日改正定期接種実施要領に基づき、令和7年度に限り経過措置を設けることとしております。
有効性と安全性を理解した上で接種手続きするようお願い致します。
・定期接種対象者
足寄町に住民票のある中学1年生~3年生の女子および高校1年生の女子
(令和7年度においては、平成21年4月2日から平成25年4月1日生まれ)
・キャッチアップ接種経過措置対象者
平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女子のうち、令和7年3月31日時点でHPVワクチンを1回以上接種し、且つ接種が完了していない方
経過措置期間は、令和8年3月31日までとなります。
※子宮頸がんとは?
子宮頸がんは、子宮の頚部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。毎年国内でおよそ1.1万人の女性が発症し、さらに毎年、およそ2,900人の女性が亡くなっています。発症年代は他のがんとは違い、20歳代前半から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。
子宮頸がんの原因の多くは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によるものです。ヒトの肌等に付着しているありふれたウイルスで、多くの人が感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年から十数年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。
ワクチン接種でHPV感染を防ぎ、子宮頸がん検診を受けることで前がん病変を早期発見・早期治療することで、子宮頸がんの発症や死亡の減少が期待できます。
子宮頸がん検診は、20歳になったら定期的に受けましょう。
・接種実施医療機関
・足寄町国民健康保険病院 Tel:0156-25-2155
接種日:通常診療日の13:00~16:00
・ホームケアクリニックあづま Tel:0156-25-5050
接種日:毎週月曜日の12:30~16:00
※接種の1週間前までに希望の医療機関へご予約ください
・ワクチン接種に関して
すべてのワクチンの接種には、効果とリスクがあります。
ワクチン接種の案内が届いた方、もしくは希望される方は送付された書類をご覧になり、ワクチンの有効性や安全性について十分ご理解いただいた上で、接種を受けてください。
<償還払いに関して>
令和7年度定期接種およびキャッチアップ接種経過措置対象者のうち、やむを得ず町外での接種を進める場合については償還払いの対象となる場合があります。
事前にこども・健康課(☎0156-25-2571)へご連絡、ご相談ください。
<子宮頸がん予防ワクチン相談窓口>
厚生労働省では、「感染症・予防接種相談窓口」を開設しています。
下記相談窓口では、ワクチン接種についての相談に応じています。
【感染症・予防接種相談窓口】
〇電話番号 03-5276-9337
〇受付時間 平日 9~17時
(ただし、土曜、日曜、祝日、年末年始は除く。)
この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者によって運営されています。
行政に関する御意見・御質問は受け付けておりません。