あしょろルポ

足寄町まちづくり映画会

11月４日
　北海道を舞台とした自主制作映画を多くの町民で鑑賞しようと足寄町まちづくり映画会（北海道を舞台にした自主映画を見る会主催）があしょろ銀河ホール２１で開催され、胆振管内むかわ町の高齢者が中心となって制作された映画「いい爺ライダー」「ここはわしらの天国だ」の2作品上映され、朝の部・夜の部あわせて約100人が鑑賞しました。上映の前には、映画製作をしている「田んぼｄｅミュージカル委員会」の実行委員中澤十四三（とよみ）さんより映画製作についての講演があり、町で開催された映画監督の講演をきっかけに、平均年齢75歳の高齢者たちが映画「田んぼｄｅミュージカル」を制作したところ、全国各地で話題となり、さらに海外のメディアに取り上げられ、さまざまな映画賞を受賞。現在、６作目の制作準備をしていると話されました。町おこしはもちろんのこと、「撮影中は葬式を出すな」を合言葉に、晩酌を控え、規則正しい生活をすることでお年寄りの生きる意欲が高まっていると語られました。
　11月11日には第2弾として十勝の農畜産物やその加工品を題材とした映画「十勝の唄」・「続十勝の唄」を同会場で朝の部10時～12時、夜の部19時～21時の２回上映されます。