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第7回九州大学大学院農学研究院と足寄町との協力協定にもとづく講演会

11月15日
 第7回九州大学大学院農学研究院と足寄町との協力協定にもとづく講演会があしょろ銀河ホール21で開催され、林業・農業関係者や高校生など町内外から約130人が聴講しました。この講演会は平成19年に同院と本町が締結した協力協定に基づき隔年で開催されています。7回目となる今年は「バイオマス利用の最前線」をテーマに、同院環境農学部門サスティナブル資源科学講座の北岡卓也教授と生産環境科学講座の凌祥之教授がわかりやすく講演しました。
 初めに渡辺俊一町長が「バイオマス資源が豊富な足寄町が資源を有効活用していく上で、今回の講演は貴重なお話しになる」と話したほか、同院の福田晋院長が「長年この地で研究できたのは皆さんのご理解があってのこと。今後も講演会を含めてご支援をいただきながら続けていきたい」とあいさつしました。
 講演では、北岡教授が「大きな木の中のの小さな繊維―樹木多糖類のナノ・バイオ材料研究―」と題し、樹木の繊維であるセルロースナノファイバーに係る研究成果と今後の活用について解説し、凌教授が「地域の水とバイオマス資源の有効利用―農業と環境の両立に向けて―」と題し、メタン発酵の畜産運用について本州以南の事例をもとに解説しました。

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