あしょろルポ

しあわせチーズ工房本間幸雄さんがグランプリ受賞報告

12月４日
　10月17日に開催された、チーズプロフェッショナル協会（ＣＰＡ）が主催するナチュラルチーズコンクール「ジャパンチーズアワード」でグランプリに選ばれたしあわせチーズ工房の本間幸雄さんが役場を訪れ渡辺俊一町長に受賞を報告しました。
　本コンクールでは、78工房２３３点のチーズが出品され、各部門ごとの最優秀部門賞21点の中からしあわせチーズ工房の「幸」がグランプリに選ばれました。
　本間さんは「チーズは風土、牛、酪農家、チーズ職人が手を取り合って作るものなので、牛の飼い方やミルクなど、原料の良さを評価してもらえたことがとても嬉しいです。グランプリを受賞した幸は６カ月熟成するチーズで、チーズは熟成期間が長いほど素材によって味や風味が変わります。その点も受賞時に好評価していただき、やりたいことが認められて嬉しかったです」と喜びを語りました。
　渡辺俊一町長は「足寄の放牧酪農の牛乳から作られたチーズが認められてとても嬉しく、誇らしく思います。チーズつくりのレベルが高い十勝から日本一になるということはとてもすごいことです。地域の活性化に繋がればいいなと思います」と話しました。