あしょろルポ

令和３年足寄町成人式

１月10日
　令和３年足寄町成人式が町民センターで挙行され、新型コロナウイルスの感染対策が講じられる中、華やかな振り袖や真新しいスーツに身を包んだマスク姿の新成人39人が出席し、晴れやかな20歳の門出を祝いました。
　式典では、渡辺俊一町長が「皆さんは本日、晴れて大人の仲間入りをされ、法律上においても責任ある一人の大人としてさまざまな権利と義務が与えられ、社会に対して大きな義務と責任を背負うこととなりました。一人の独立した立派な社会人として、常に責任ある生き方や言動が求められるという自覚を持ってこれからの人生をしっかりと歩んでいただきたい」と式辞を述べました。
　新成人を代表し芦口恭佑さんは「今日、私たちが成人を迎えることができるのは、支えてくれた家族や教え導いてくださった先生方、温かく見守ってくださった地域の方々、そしてともに歩んできた友人・仲間たちのおかげです。自分らしさを見失わずに、若者らしく一日一日を大切にしながら、知識や経験を身につけ、もっと成長していきたいと思います」と誓いの言葉を述べ、代表の杉山啓さんと石川和さんに渡辺町長から記念品が手渡されました。
　コロナ禍でさまざまな制限がある中でも同級生らと久しぶりに顔を合わせ共に祝い、記念写真を撮影するなど、会場には笑顔が広がりました。
※新型コロナウイルスの感染対策のため、成人式はマスク着用で実施され、写真撮影時のみマスクを外しています。