あしょろルポ

国際交流員ミッチェルさんが帰国

２月25日　
　町国際交流員のミッチェル・ボーウィーさんが２年間の町での勤務を終えカナダに帰国しました。
　ミッチェルさんは、姉妹都市カナダ・アルバータ州ウェタスキウィン市友好協会の推薦を受け、平成31年３月に13代目の国際交流員として来町。教育委員会教育総務室に勤務し、町内小・中学校における英語指導や保育園などでの英語活動を行ったほか、町のイベントにも数多く参加し、多くの町民の方々と交流を深めました。
　この日、町民センターで開かれた出発式には職場の関係者や友人・子どもセンターどんぐりの年長児など約１００人の町民が見送りに集まりました。
　渡辺俊一町長から「新型コロナウイルスの影響でやりたいことが十分にできなかったとは思うが、２年間の足寄での活躍は、町の皆さんに素晴らしい影響を与えるものと思う。カナダに帰国してからも足寄との交流を引き続きお願いし、夢に向かってより一層の活躍を期待しています」と激励しました。
　ミッチェルさんは「足寄で過ごす毎日がとても楽しく、いつも幸せな気持ちで仕事をさせてもらいました。この経験は生涯忘れることはありません。私はカナダに帰りますが、私の心は足寄に置いていきます」と目に涙を浮かべながらお別れの挨拶をし、別れを惜しみました。