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更新日：2023年3月1日

第66回足寄高等学校卒業証書授与式

3月1日
　第66回足寄高等学校卒業証書授与式が同校体育館で執り行われ、51人の卒業生に渋谷圭校長から卒業証書が手渡されました。
　式では渋谷校長から「学ぶことは高校卒業で終了しません。進学や就職を問わず学習はこれからが本番です。これまで身に付けたことを土台として、これから答えのない問いに立ち向かうときがときが来ます。皆さんが今まで考え抜いて行動してきたように、問題や課題解決に向けて自分に何ができるか考えることが人生をより良く生きることにつながると思います」と式辞が述べられました。また、来賓の渡辺俊一町長、赤間恵一ＰＴＡ会長、鈴木宗男同窓会会長から卒業生へ祝辞が述べられました。
　在校代表として古家朱音さんが「これから皆さんが幅広く活躍されることを心より期待しています。皆さんが受け継いできた足寄高校の伝統を私たちも守り、次の世代へつないでいきます。これまで本当にありがとうございました」と送辞を述べ、卒業生を代表して梅津千世さんが「これまで高校生活を重ねてこれたのも周囲の皆さんのご支援があったからこそです。先生方は、いつも陰ながら見守り、困っているときに一緒に悩んでいただきアドバイスも与えてくれました。そのお陰で着実に成長することができました。在校生の皆さん、高校生活は長いようで、あっという間に過ぎていきます。時には辛いこともあると思いますが、手を差し伸べてくれる多くの人がいることを忘れないでください。そして後悔のないように高校生活を楽しんでください」と答辞を述べました。
　式歌では足寄高校卒業生の松山千春さんがサプライズゲストとして登場し「おまえたちには、これから時間があり、未来があり、明日が求めれれる。どうかこの学校を卒業したことを誇りにしてほしい。自分の持てる能力を全開にこれからも頑張ってください」と話し、式歌の「大空と大地の中で」を熱唱しました。
　卒業生の梅津さんは「みんなと卒業を迎えられることができてうれしい。松山千春さんのサプライズ登場もうれしく感動しました」と感想を話しました。