あしょろルポ

ラワンブキの青空教室

６月22日
　子どもたちに町特産の螺湾ブキについて関心を持ってもらおうと町鷲府の鳥羽翔太さんの農場で、足寄小学校（大宮秀夫校長）の２年生を対象とした「ラワンブキの青空教室」が行われ児童34人が参加しました。
　児童らは、同農場の鳥羽昇子さんから十勝の農業や螺湾ブキについて、イラストを使った説明を受けたり、螺湾ブキの苗を見ました。その後、畑で身長を超えるほど大きく成長した螺湾ブキのにおいを嗅いだり、葉の裏側まで見たりとじっくりと観察しながらスケッチしました。
　畑から戻ってくると、螺湾ブキに鳥羽農場お手製の味噌を付けて試食しました。児童たちは「螺湾ブキと味噌が合う。」「給食にも出てほしい。」「もっと食べたい」とそれぞれ感想を話しました。
　最後に鳥羽さんは「山、川、海には旬のものがあります。旬とは食べておいしい時期、栄養のある時期のことです。旬のわかる大人になってください。そして皆さんに宿題です。今日学んだことを家族の人に話してみてください」と話しました。