あしょろルポ

元サッカー日本代表の名波浩さんが講演

7月28日
　元サッカー日本代表として１９９８年ワールドカップフランス大会に出場した名波浩さんが「夢を掴む」と題して講演を開催しました。
　児童から大人まで約１５０人が参加し、名波さんの幼少期からプロ時代、海外移籍の話について聞き入りました。名波さんは「挑戦は何歳になってもできる。挑戦がうまくいかなくても、自分の価値は落ちることはない。挑戦したことによってその価値は高まる」「けして一人では何もできない、周りのいろいろな人が支えてくれている。感謝することを忘れないでほしい」と話しました。
　質問コーナーでは参加した児童からの「ボールを遠くに飛ばす方法」について、名波さんは「体の成長とともに、ボールも飛ぶようになると思う。ただし、ボールのどこを蹴ると飛ぶかは何百回と練習して覚えることが大切」とアドバイスしました。また「サッカーで一番大切なこと」についての質問には、岡野雅之さんが「一番つらいときに、諦めずにやり続けることが大切」と話しました。
　講演後の名波浩さん、岡野雅之さん、平野孝さんのサイン会には子どもから大人までボールや色紙を持った多くの人が並んでいました。