あしょろルポ

国際交流員のジャスミンさんがカナダに帰国

8月31日
　国際交流員のジャスミン・愛子・ジャクソンさんが、３年間の町での任期を終えカナダに帰国しました。
　ジャスミンさんは、姉妹都市カナダ・アルバータ州ウェタスキウィン市友好協会の推薦を受け、令和２年９月に第15代の国際交流員として来町しました。
　教育委員会に勤務し、町内小・中学校、高等学校における英語指導や保育所での英語活動、町民向けの英会話教室を行ったほか、町のイベントにも数多く参加し、多くの町民の方々と交流を深めました。
　この日、町民センターで行われた出発式には教育委員会職員や友人・学校関係者など多くの町民が見送りに集まりました。
　渡辺俊一町長から「ジャスミンさんには３年間にわたり国際交流員として姉妹都市のウエタスキウインとの交流促進、町民の皆さんへの英会話教室、学校での英語教室をしていただきました。町民の皆さんにとってジャスミンさんとの交流の機会は非常に貴重な時間となりました。これから９月には、高校生のカナダ研修もありますので、ジャスミンさんのお世話になることもあるかと思います。本当にこれまで３年間、大変ありがとうございました」と感謝を述べました。
　ジャスミンさんは「この３年の間に、多くの経験をしました。すてきな仲間を作り、皆さんの深いやさしさに触れることができました。生涯忘れることのない、すてきな３年間となりました。これからの国際交流員も温かく迎えてくれたらうれしいです。皆さん、またいつかお会いしましょう」と出発式に集まった皆さんにお別れのあいさつをしました。