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北海道放牧酪農ネットワーク交流会2023㏌足寄
9月19日
北海道放牧ネットワーク交流会in足寄(町放牧酪農振興会主催)が行われ、初日の講演会には、役場や農業協同組合、町内外から70人が参加しました。
同ネットワークは、山間地域における自立した営農経営の一環として「放牧酪農」技術を研究し循環型低投入酪農を推進するもので、その技術を広く普及し人材の育成を図ることを目的としてしています。
講演では、滝上の実家の牧場で2015年から放牧酪農を開始し、経営継承をして営農している平石拓也さんが、放牧開始前から開始して現在に至るまでの多くの人との出会いや苦労、今後の課題について話をしました。平石さんは「いろいろな人との出会いが営農の支えとなった。これから放牧酪農を始めたいと思っている人は、ぜひ多くの牧場を見て、自分の作りたい牧場をイメージしてほしい。また、放牧酪農で営農しているみなさんは、その技術を伝え続けてほしい」と話しました。
9月20日は、放牧フィールド研修会として午前は渡辺耕平牧場、午後からは羽根田健史牧場(ともに大誉地)の放牧地を見学しました。参加者たちからは「牧草や牛の健康を考えることが経営につながる」「乳量にこだわりすぎないで楽しく酪農をするのも大切」などの意見や質問があり、充実した交流会となりました。
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