あしょろルポ

大誉地小学校児童が利別川改修工事を見学

9月21日
　利別川改修工事を行っている藤原工業株式会社（藤原治代表取締役社長、幕別町）が大誉地小学校（斉藤貴史校長）の児童を招き、大誉地小学校付近の工事現場の見学会を開催しました。
　これは、地域貢献の一環として河川工事現場の見学を通して、河川工事は自然災害から人々の生活を守る重要なものであることを知ってもらい、また実際に専門的知識に触れることで、建設業の魅力を伝えることを目的として行われました。
　まず、小森詩子建設ディレクターが、水害対策に必要な河川の水が流れる面積を広げる河道掘削工事についてイラストを用いて説明を行いました。その後、ICTを用いた重機の掘削作業の見学や重機への乗降体験、ドローンの操縦体験、測量体験も行いました。児童らは、ドローンの操縦や測量を体験し、建設業の仕事を肌で感じました。小澤則博工事課長は「地域貢献の一環として、利別川改修の現場に近い大誉地小学校の児童に見て、体験して欲しいと思い見学会を開催しました」と話しました。
　また、サプライズ企画として浅瀬で使える水中用の網や回転式レバーを回すとカプセル入りの玩具が出てくる「ガチャガチャ」体験をして出てきた「働く車」小型模型がプレゼントされ、児童たちは笑顔をみせました。
　最後に児童会長の山﨑來未さんが「知らない機械や掘削作業について教えていただきありがとうございます。普段乗ることのない機械に乗せてもらったり、ドローンの操縦体験は楽しかったです」とお礼のあいさつをしました。