あしょろルポ

足寄高校で１日防災学校

９月25日
　足寄高等学校（渋谷圭校長）で全校生徒を対象に、役場、消防署、自衛隊が協力して「１日防災学校」が行われました。
　初めに町総務課の中川主査が「自然災害に備える～命を守るために～」と題して講話を行い、足寄町で実際に起こり得る災害について映像とともに「危機は身近にあります。遭わないためには普段から備えておくことが大切」と話しました。
　避難訓練では震度５強の地震を想定して行われ、校舎の３階から救助袋を使用して避難する体験も行われました。その後、宮城県石巻市立青葉中学校校長の平塚真一郎さんが「未来をひらく～つながる命、つなげる命～」と題した防災講話・探究活動が行われました。平塚さんは東日本大震災での実体験を基に防災について話し「防災は未来をつくること。みんなの柔らかい頭で、新しい技術を使ってどう未来をつくっていけるのかを考えてほしい」と生徒たちに語り掛けました。