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第37回ふるさとを考える町民のつどい
3月10日
第37回ふるさとを考える町民のつどい(自治会連合会主催、二川靖会長)が町民センターで開催され、53人が参加しました。
開会にあたり、二川会長は「本日は、防災や救急について講演が行われます。今日の講演の内容を持ち帰り多くの人に伝えてください」とあいさつをしました。
「防災講演会」では「自然災害への備え」と題し、町総務課企画財政室の中川主査が能登半島地震や震度6実証実験の映像などを使い自然災害への脅威を伝えるともに、命を守る・助けるための備えについて説明をしました。また町内の自主防災組織が町総合体育館まで避難訓練を行った取り組みを紹介し「災害時は自助+共助で、みんなをみんなで守ることが重要」と話しました。
「救急救命・応急処置講座」では足寄消防署消防課の小原係長が「有事における応急処置」として意識障害、熱中症・低体温症、出血・骨折などについて、症状や応急処理について説明し、新津主任がAEDの使い方について説明をしました。
また「脱炭素社会を目指す地域資源利用の取組み」では、北海道立総合研究機構エネルギー・環境・地質研究所(略称:道総研エネ環地研)の鈴木隆広部長が道総研エネ環地研の戦略研究の紹介と「地域特性に応じた再生可能エネルギー技術の社会実装」として、温泉熱・天然ガス利用のプロジェクトモデル地域として足寄町を選定し、新町地区での温泉・天然ガスをイチゴハウスで利用したエネルギーの地産地消による地域内経済循環の研究について報告しました。温泉と一緒に湧いてくる天然ガスを燃料として使用すれば、環境負荷低減に貢献できるとし、実際に天然ガスを運用していく中での現状と課題そして効率を上げるための設備等の改善案について検討結果を報告しました。
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