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北海道教育実践表彰・十勝管内教育実践表彰受賞
３月11日
北海道教育実践表彰で教職員表彰を受賞した足寄小学校の程野純貴教諭と、町教育委員会が十勝管内教育実践表彰を受賞し、子育て情報紙編集員代表の安原紗奈恵さんが、町教育委員会を訪れ東海林弘哉教育長に受賞の報告をしました。
教職員表彰は、教職員の意欲や資格能力を高め、学校の活性化を図り、北海道の学校教育の振興に寄与することを目的としたものです。程野教諭は長年にわたり、小学校教諭として子どもを主体とした授業デザインの研究を深めたり、若手教員の育成に努めるなど管内の国語教育の充実に大きな役割を果たしている他、さまざまな面で高く評価されました。程野教諭は「大変ありがたいことで、お世話になった方々に感謝しています。教職人生を振り返る機会にもなりました。今まで先輩から受け継いできたものを伝える立場になり、管理職や、後輩たちと何ができるのかを考えながらできること、やりたいことを積極的に行っていきたい」と話しました。
十勝管内教育実践表彰は、十勝管内の学校教育、社会教育の向上に大きく貢献している学校や団体を表彰するもので、町教育委員会は家庭教育支援や子育て支援に関する取り組みを組織的かつ継続的に推進しており、管内教育の発展に寄与する実践として高く評価されました。安原さんは「長年ボランティア活動をしてきた先輩方の意思を受け継いできたことを賞状を受け取ったときにしみじみと感じました。子育てはみんなでやっていくものだと思うので、１人にしないでみんながつながっていけるように頑張っていきたいです」と話しました。
東海林教育長は「おめでとうございます。なかなかもらえるものではないので、まずは自分を褒めてあげてください」と話しました。
左から安原さん、程野教諭、東海林教育長
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