あしょろルポ

足寄高等学校生徒が足寄中学校でカナダ研修を報告

1月31日
　足寄高等学校（渋谷圭校長）の２年生が足寄中学校（中井哲校長）で姉妹都市であるカナダについて知ることや、国際的な広い視野を育むことを目的に、足寄高校生海外研修事業の報告を行いました。
　生徒らは、ホームステイ体験を通したホストファミリーとの交流やカナダの文化等について映像などを交えて発表しました。また探求テーマを「食」にしたグループでは、日本の知育菓子（工作のように遊び感覚で作れるお菓子）を題材に、カナダでの現地調査を通して、カナダでは包装が紙などリサイクルの意識の高いものが多いことなど体験から得たものを考察し発表しました。
　研修報告の後、中学生から「ホストファミリーについて」「現地で役に立ったもの」「英語が通じないとき」などについて質問があり、「ホストファミリーはフレンドリーに接してくれた」「現地ではスマホの翻訳アプリは役立った」「英語が通じない場合もジェスチャーで乗り切ることができた」とカナダで体験したことを答えていました。そのほかにも「現地での買い物際に困ったことがあったが、現地の人が助けてくれた」などと体験を話しました。
　最後に、足寄中学校生徒を代表して２年生の須田隼生さんが「カナダ研修の報告を聞いて、カナダのお菓子のパッケージはＳＤＧｓに配慮された商品だと知ることができました。また高校生活に対するイメージを膨らませることができた」と感想を述べました。