あしょろルポ

株式会社セコマとまちづくりと防災に関する協定を締結

4月17日
　町は株式会社セコマ（赤尾洋昭代表取締役社長）と「まちづくり連携に関する協定」および「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」を締結し、協定式が行われました。
　まちづくり連携に関する協定は、町と同社が連携し、地域ブランドの向上と産業振興への協力、地域の笑顔を守る安全・安心なまちづくり、次世代の子どもたちの成長を応援するまちづくりに取り組むものです。
　災害時における応急生活物資の供給等に関する協定は、災害時に住民生活の早期安定を図るため、同社が町の要請に基づいて食料品や飲料品、生活物資等の供給・配送に協力するものです。
　渡辺俊一町長は「セイコーマートは町民の皆さんに親しまれたコンビニエンスストアです。この協定により、災害時の対応やまちづくり、地域の活性化に期待できるものと思っています。この機会を契機にセコマさんと連携を強め、町民の皆さんが住んでよかった、住み続けたいと思えるまちづくりに努めたい」とあいさつしました。また赤尾社長は「セイコーマートが足寄で開店して33年になります。町の特産物のラワンぶきは店の総菜用として長年にわたり食材を供給いただいています。セイコーマートは単に買い物をするだけの場所ではなく、そのまちのものが買える場所として、当社の経営資源を活用して町の課題を解決するお手伝いができればと考えています」と述べました。