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戦没者追悼式
8月20日
令和6年足寄町戦没者追悼式が町民センターで行われ、遺族や来賓など34人が参列しました。
式では渡辺俊一町長が「世界各地で紛争やテロなど私たちの平和を脅かす事象が続いています。民族や宗教の違いをはじめ、さまざまな問題が生まれますが、武力による解決は決して許されません。過去の過ちを繰り返すことなく、戦争の惨禍を次の世代に伝え続け、未来に向けて平和な社会を築くために、全力を尽くします」と式辞を述べた後、髙橋秀樹町議会議長らが追悼の言葉を述べました。
足寄高等学校生徒会長の小嶋日向太さんは「私たちが享受している平和と繁栄が、尊い命の犠牲の上に築かれていることを思い、戦没者の方々に敬意と感謝を誠をささげます。この国の今と未来を閉ざすことのないよう、平和の尊さ、平和を堅持する知恵を次世代に継承するとともに、世界に向けて平和の大切さを伝えていきます」と追悼の言葉を述べました。
その後、遺族らは献花台へ献花を行い、戦没者へ深く祈りをささげました。
最後に、足寄町遺族会を代表して齋藤健司副会長が「現在の平和は尊い犠牲の上にあることを決して忘れてはなりません。今も戦争は世界中で起きており、その様子は毎日テレビなどで報道されています。われわれは今日の機会を捉えて、二度と戦争をせず、平和・安心・安全を未来永劫に守り続けていくことを約束します」とあいさつしました。
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