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名誉町民顕彰式と令和6年度功労者表彰式が行われました
11月3日
町は名誉町民顕彰式と令和6年度功労者表彰式を町民センターで挙行しました。
名誉町民顕彰は、社会の発展や公共の福祉増進に偉大な貢献をし、町民から郷土の誇りとして深く尊敬を受ける方を顕彰し、その功績と栄誉をたたえるものです。また功労者表彰は、町の発展などに顕著な功績があった方を表彰するものです。
本年度は、名誉町民として鈴木宗男さん、産業経済功労として印牧清さん、𠮷川友二さんと千枝さんご夫妻、社会福祉功労として齊藤修さん、髙木廣志さんを顕彰および表彰しました。
(顕彰および表彰を受けた方の功績は次のとおり)
・鈴木宗男さん
昭和58年12月に衆議院議員に初当選されて以降、衆議院議員を8期、令和元年からは参議院議員を務められ、長年にわたり国政の場で活躍されるとともに、道民の代表として北海道の発展に多大な貢献をされました。
・印牧清さん
昭和54年4月から平成31年4月までの40年間にわたり、旧足寄町開拓農業協同組合および足寄町農業協同組合職員として地域農業者のため、経営基盤の確立や生活の安定に貢献されました。また平成31年4月から令和6年5月まで足寄町農業協同組合の常務理事として農協組織の基盤確立と経営安定化に尽力されました。
・𠮷川友二さん、千枝さん
平成12年に茂喜登牛地区で営農を開始され、以来24年にわたり、ニュージーランド型の集約放牧と季節分娩を導入した実践的放牧に取り組まれています。また多くの就農趣向者や学生を受け入れ、町内外で多くの新規就農の実現に尽力されるなど放牧酪農の魅力やその将来展望を広く発信するなど、本町の放牧酪農推進に寄与されました。
・齊藤修さん
平成18年から令和6年3月までの18年にわたり保護司として、平成25年4月から令和5年3月までの10年間にわたり本別地区保護司会足寄町分区長として、明るい社会を築くために、犯罪や非行の予防、過ちに陥った人の更生に尽力されました。
・髙木廣志さん
昭和50年11月に地北三町消防事務組合足寄消防団の団員となって以来、消防団の要職を歴任するとともに、令和2年4月に足寄消防団長に就任するなど、令和6年3月に退団されるまで48年以上にわたり、消防・防災活動に精励し、地域住民の生命や財産を守ることに尽力されました。
名誉町民顕彰が贈られた鈴木さんは「皆さんに心から感謝申し上げます。ふるさとあっての鈴木宗男だと改めて感じました。これからも現役の政治家であることに誇りを持ち、それは足寄町があってこそだと思ってまいります」と話しました。また功労者表彰受賞者を代表して印牧さんは「受賞者各位、これまでに至るには、共に悩んでくれた仲間や関係機関の皆さん、家族があってこそだと思います。これまで関わっていただいた皆さんに感謝を申し上げます。これからも、微力ではありますが町の発展のために寄与していきたいと思います」と感謝の言葉を述べました。
名誉町民顕彰(鈴木宗男さん)
功労者表彰(写真左下から印牧清さん、齊藤修さん、髙木廣志さん)
𠮷川さんは都合により当日欠席されたため、日を改めて渡辺俊一町長から賞状と記念品が手渡されました。
友二さんは「今までお世話になり感謝しています。自分がここまでこれたのは、人の力を超えた足寄の土地の力によるものだと思う」「町の未来が楽しみ。子どもたちにとってより良い社会・教育環境にしていきたい。その手段の一つとして放牧酪農を日本中に広げていきたい」と受賞の感想を話しました。
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