近年、全国各地で大雨・豪雨による洪水などで異常気象による災害が発生しています。地球規模での気象変動が深刻な問題となっており、２０１５年パリ協定にて、「平均気温の上昇幅を産業革命以前に比べ２度未満にする」ことが国際的に広く共有され、我が国においても、２０２０年１０月に「２０５０年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言されました。
足寄町は、これまで他の地域に先駆け、家庭用太陽光発電や木質ペレットストーブの導入支援、木質ペレット製造事業への支援、家畜ふん尿バイオガスプラントの建設支援など、地域資源を活用した、再生可能エネルギーの導入推進により産業振興と地球温暖化対策の取組を行ってきました。
今後も、二酸化炭素の排出削減および吸収源対策の取組みを推進し、２０５０年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロに削減することを目指す「ゼロカーボンシティ」を別紙のとおり宣言し、地球温暖化対策を町民の皆様と共に取り組んで参りたいと考えておりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
「ゼロカーボンシティ」宣言（令和３年９月１日）
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