あしょろルポ
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「第一生命の森」づくり協働宣言を発表
6月10日
町は創立１２０周年を迎える第一生命保険株式会社（稲垣精二代表取締役社長）と森林保全を目的とした一般社団法人ｍｏｒｅｔｒｅｅｓ（モア・トゥリーズ、坂本龍一代表）の３者で「第一生命の森」づくり協働宣言を発表しました。この宣言により、協働して森林の保全や多様性のある森づくりのほか、町の特産品のＰＲなどを行っていく予定です。
第一生命の下川泰孝常務執行役員は「今回の植樹が最初の一歩であり、参加してくれる子どもたちが50年、100年と生活を続けられる環境づくりに足寄町とモア・トゥリーズと長く協働で取り組んで行きたい。ＣＯ２削減はＳＤＧｓにつながる取り組みであり併せて協働する足寄町の特産品についても社内・社外のネットワークを使ってＰＲして行きたい」と話しました。
モア・トゥリーズの水谷伸吉事務局長は「モア・トゥリーズは都市と森をつなぐ橋渡しの活動をしている。森林をはじめとする環境問題にパートナーシップで解決に取り組み、外からの風で森林に光を与えるきっかけとなれば良いと思っている」と話しました。
翌11日には「第一生命の森」づくりとして里見が丘の町有林約１ｈａに親子や高校生など約70人が参加してミズナラの苗木５００本を植樹しました。その後、役場で木工ワークショップとしてスプーンづくりを開催しました。
左から下川常務、渡辺町長、水谷事務局長
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