あしょろルポ

「足寄高校野球部を応援する会」が設立されました

６月10日
　今年度部員数が過去最多となった活発な足寄高校野球部を支えようと、町民有志が中心となり「足寄高校野球部を応援する会」の設立総会が行われました。
　足寄高校野球部は、平成29年に休部状態から活動を再開し、令和２年には元日本ハムファイターズの池田剛基主査（町教育委員会）が監督に就任しました。その後、十勝支部予選決勝進出を果たすなど、今後も活躍が期待されています。
　会長に就任した安久津勝彦会長は「試合を見ると、年々着実に力がついていると感じます。野球部のみならず、高校全体が活気づき、生徒が足高で良かったと思えるようにしたいです。同会はみんなで力を合わせて多くの町民で子どもたちを応援していく会になれば」とあいさつしました。
　池田監督は「今日は一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）と天赦日（てんしゃにち）が重なる吉日で、スタートを切るには良い日だと聞きました。足寄町に来て５年目になります。今年こそは野球部を全道大会に導きたいです。生徒も、高校生らしいプレーをして町の皆さんに恩返ししていきたいと話しています。足寄高校の１学年２間口確保と、町に夢や希望、活力を与えられるよう頑張りたい」と抱負を述べました。
　「足寄高校野球部を応援する会」は今後、町内外から会員や寄付金を募り、選手の体づくりにつながる食のサポートや練習環境の整備、遠征費用の補助などの支援を行っていく予定です。