あしょろルポ

芽登小学校学習発表会

10月28日
　開校１１０周年記念の芽登小学校（上野精嗣校長）の学習発表会が同校体育館で３年ぶりに全ての児童・保護者が一堂に会して行われました。
　「感動と笑顔があふれる発表会」をテーマに１年生、２年生、３・４年生、５・６年生が劇を発表しました。どの劇も児童らが考え、ステージの背景や小道具なども凝らした劇で、観覧した父母などは、大きな拍手で感動を分かち合いました。
　１年生の劇「大きなかぶ」では牛やトラクターが登場する芽登バージョンでみんなで力を合わせて大きなかぶを抜くことに成功し、２年生は地球環境をテーマにダンスや歌も発表する場面もあり、５人で役が入れ替わるなど趣向を凝らした劇でした。３・４年生の劇では授業で学習したアイヌについて、アイヌと和人たちの争いなどをシナリオから衣装まで児童らが考えた創作劇で衣装や踊り、照明などにも力を入れていました。５・６年生の劇では効果音を使ったタイムスリップで未来を見に行き、自らの将来について考える内容で途中のダンスなど多くの見どころがありました。
　最後の「芽登太鼓」では、３年ぶりに中学年と高学年の17人が参加し児童が掛け声を出すなど迫力ある演舞を見せました。