あしょろルポ

第44回女性のつどいが開催

11月26日
　第44回足寄町女性のつどい（同実行委員会主催）が町民センターで開催され、１００人が参加しました。
　女性のつどいは、さまざまな課題について広い視野から手がかりを求め、明るく豊かなまちづくりを進めることを目的に開催しています。
　今年度は「希望（ゆめ）の足音が寄り添う未来へ」をメインテーマとして、４度の冬季オリンピックに出場し金メダルも獲得した元スピードスケート選手の清水宏保さんを招いて「ハンディを乗り越えての金メダル」と題して講演を行いました。
　清水さんは、講演で生い立ちからスケートを始めスケート選手としての活躍、選手時代のケガからリハビリで学んだ豊富な経験を生かしてリハビリ型通所介護施設等の開設へのチャレンジについて語り、参加者は熱心に聞き入りました。
　午前中の講演では足寄動物化石博物館の安藤達郎館長が去年北海道天然記念物に指定された「アショロア」「ベヘモトプス」をはじめ、足寄で発掘されたクジラなど２８００万年前から２５００万年前の化石（足寄動物群）の紹介や地球環境の変動と進化について解説しました。またロビーでは赤十字奉仕団チャリティーバザーや特産品販売も行われ多くの人が来場しました。