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令和５年度第８次足寄高校生海外派遣事業　第１回実行委員会　

５月26日
　令和５年度第８次足寄高校生海外研修派遣事業に係る第１回実行委員会が町民センターで行われました。
　姉妹都市であるカナダ・ウェタスキウィン市に足寄高等学校（渋谷圭校長）の生徒を派遣する本町では、同事業の企画および実施を目的として実行委員会を組織しています。
　初めに齋藤健司実行委員長は「ここ３年間は、コロナの影響でカナダ研修を実施することができませんでした。若いうちに海外を見て、そしてその風土や文化を感じることは大切なことだと思います。これから、コロナがどうなるか分かりませんが、このまま落ち着き海外研修に行ってほしい」とあいさつをしました。
　同事業はホームステイを中心とした海外派遣で外国の生活・文化に対する見識を広め、国際社会に対応できうる人間性豊かな人材の育成を図ることを目的とし、特色ある学校づくりと同校存続に向けた取り組みの一環として行われています。
　今年度から第２学年を派遣対象とし、９月15日から９月22日の日程で生徒57人と教員4人、町職員を訪問団として派遣される予定です。
　渋谷校長は「この海外研修を最大限生かすということで、高校教育のメインとなる探究的な学習を絡めていき、カナダに行くだけではなく、いろいろな活動に取り組むことができればと考えている。今年から海外研修に参加する生徒たちは国際交流員のジャスミンさんやカミールさんから事前研修を受けることも予定しています」と話しました。