あしょろルポ

ネイパル足寄で防災食作り＆フロアカーリング交流会

3月23日
　道立青少年体験活動支援施設ネイパル足寄（満保惇所長）で「アイデア満開　防災食ポリクッキング＆フロアカーリング交流会」が行われ、町内外から小学生の親子連れから高齢者まで46人が参加しました。
　参加者は、災害への対応力を高めることを目的に災害時にも簡単に作ることができる料理としてカセットコンロと缶詰等などの非常食、ポリ袋を使って、炊き込みご飯とチョコレートデザートを作りました。ポリ袋を使うメリットは1つの鍋で一度に複数の調理することができることです。またポリ袋で調理をするため、鍋を汚さずに使うことなど洗い物を減らすこともできます。1時間程ほどで炊き込みご飯が出来上がると、参加者みんなでおいしく食べました。午後からは、６チームに分かれてフロアカーリングで交流を深めました。最初、子どもたちは上手にカーリングを送球できずにいましたが、協会の方から送球方法を教わりターゲットを狙った送球ができるようになっていました。
　イベントを主催するネイパル足寄の満保所長は「このイベントを通して、多世代交流を深めるとともに、防災知識を身に付け実際に災害が起こったときに、共助につなげてほしい。またフロアカーリングは幅広い年代でできるスポーツなので競技を知ってもらい、競技人口を広げることもイベントの目的の一つです」と話しました。