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足寄消防団連合演習が行われました

5月13日
　足寄消防団（坂井公一団長）の連合演習が役場駐車場で行われ、団員１００人と陸上自衛隊足寄分屯地（染谷真次郎司令）隊員５人が参加しました。連合演習は、訓練の成果を披露するとともに、防火・防災意識の高揚を図るために行われています。
　団員たちは日頃の訓練成果を発揮し、来賓や見学者に機械器具点検や小隊訓練、消防操法などを披露しました。連合演習には、町民をはじめ団員の家族が見学に訪れ、子どもたちの応援の声も聞こえました。
　訓練の最後には、坂井団長を先頭に、消防団員、足寄分屯地隊員が分列行進を行い防火・防災に向けた決意を示しました。
　渡辺俊一町長は「消防団の皆さんには、町民の皆さんの財産と命を災害から守るために日頃から消防団活動に尽力していただき感謝しています。災害はいつ起きるか分かりませんので、災害に対する備えをしていかなければなりません。そのために、日頃の訓練がいざという時に役立つものと考えています。これからも消防団活動にご協力をお願いします」とあいさつしました。
　坂井団長は「４月に消防団長となりましたが、地域防災活動にまい進していきたいと思っています。気象変動や生活様式の変化により、ひと昔では考えられない原因や場所で災害が発生しています。今後、各分団では分団長を中心により実践的な訓練を積んでほしいと思います。団員の皆さんには、自分のまちは自分たちで守るとの理念の下、ご理解ご協力をよろしくお願いします」と訓示しました。