あしょろルポ

足寄高校を存続させる会総会

5月17日
　足寄高校を存続させる会（会長：渡辺俊一町長）の総会が町民センターで開催されました。総会に先立ち渡辺町長の代理として出席した丸山晃徳副町長は「今年の足寄高校の入学生は64人となりました。昨年より、入学生は１１人増え、足寄高校を存続させるということよりも、充実させるということが今後必要となってきます。現在では高校支援を始めた平成27年の頃に比べて１クラスでも学校を維持できるようになってきていますが、行政にとって２クラス維持は重要と考えています。町内の中学生が減少していく中で、町外からの入学生確保していくために町と高校がタッグを組んで、入学生確保に向けた取り組みが必要になってくる。足寄高校生がこの町でのびのびと過ごしていただけるように皆さんのご尽力をお願いしたい」とあいさつしました。
　事務局からは、今後の児童生徒の推移や町の支援状況などの報告がされたほか、足寄高等学校の石橋栄校長からは学校の授業計画について説明が行われ「本校は、今年からコミュニティ・スクール化し、地域と協力し、課題解決スキルを身に付けていきたい。人口減少で多様化が進む中、生徒一人一人に合った教育を心掛けたい」と話しました。