あしょろルポ

足寄高等学校卒業証書授与式

３月１日
　第61回足寄高等学校卒業証書授与式が同体育館で執り行われ、40人の卒業生一人一人に林満章校長から卒業証書が手渡されました。
　式では林校長から「『敬愛・創造・勤労』の校訓の基、３年にわたる教育課程の中で足高生としての自覚を持ち、新たな伝統を築いてきたその努力による君たちの成果は足寄町の誇りです」と式辞が述べられた他、卒業生を代表して氏家紀佳さんが「明日から、毎日あたり前だったことがあたり前ではなくなります。皆と過ごした３年間はかけがえのない３年間でした。いつも見守ってくれた先生方、保護者の方々、支えてくれた後輩の皆さんには感謝しています」と涙を流しながら感謝の言葉を語りました。また在校生からの贈り物として、３年間の思い出を振り返るスライドショーが上映されました。
　72歳で同校を卒業する古澤君子さんは「あっという間の３年間でした。同級生や先生にたくさん気を遣っていただきましたが、とても楽しい３年間でした」と高校生活を振り返っていました。なお、古澤さんには町教育委員会の藤代和昭教育長から生涯学習の実践者としての志と努力をたたえて表彰状が贈られました。