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ある夏の日の出会い | 足寄町教育委員会

7月のある日のこと。

仕事中に大誉地から螺湾へ向かおうと車を走らせ、上利別線で左折しようとハンドルを切ったその時。何かに道をさえぎられ、車は停車。

目の前にいたのは、道路をふさぐ2匹のタンチョウ・・・！！

私はこんな道路にいるの！？と驚くのに精いっぱいで、カメラを構えるのも忘れていた。遠くから畑にいるところしか見たことが無かったため、目の前で見るのは初めてだった。

後ろから車が来ていなかったこともあり、ただきれいに道路をふさぐ2匹のタンチョウを眺めること3分ほど。自分にとっては奇妙な光景のあまり、その時間は10分ぐらい長く感じられた。

少しするとその2匹のタンチョウは、右の野原にとことこと歩いていき、やっと道を開けてくれた。

初めてこんな間近で大きな鶴を見た！！と感動や嬉しさが募り、その日は帰った後もいいことあるかもしれない♪！となぜか気分が高揚した。（結果、そんな良いことは特に起きなかった。）

同じような日常でも何か違うハプニング等があればこんなにも気分が違うのだと実感☆
また、何かと出会えるかな♬