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ウェタスキウィン市(カナダ・アルバータ州)

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ABOUT WETASKIWIN (ウェタスキウィン市について)

ウェタスキウィン市の名前の由来はクリー語で「平和が交わされた場所」という意味があります。昔、争っていた二つの部族がその丘で平和条約を結んだという話があります。その地から「ウェタスキウィン」が始まったと言われています。※クリー族(Cree)は北アメリカの先住民族の最大部族の1つ。

ウェタスキウィン市はカナダ・アルバータ州の中心都市エドモントンより南へ約70キロメートルところに位置し、小麦、菜たねのほか、牧草を中心とした広大な畑が広がる農業地域にあり、気象条件が北海道に良く似た、人口約12,000人の美しい街です。
また、地下油田が豊富で、これから生じる天然ガスのプラントはカナダ最大のものです。

主要産業 農業
主要資源 石油、天然ガス
農業生産物 小麦、大麦、ライ麦、菜たね、肉牛、豚、七面鳥等

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RELATIONSHIP BETWEEN ASHORO (足寄町との姉妹都市関係)

足寄町では国際化時代を迎えて、町民が異文化に触れる機会を持つことは、まちづくりを進めるうえで有意義と考え、町民を海外に派遣する「町民ジェット」事業を昭和61年から開始しました。派遣先は、北海道と姉妹提携を締結し北海道内の市町村との交流に積極的なカナダ・アルバータ州政府の紹介によりウェタスキウィン市とし、後の姉妹提携の基礎となりました。
 昭和61年9月の第1次町民ジェットから始まったカナダ・ウェタスキウィン市との交流は、相互訪問で友好をあたためていきましたが、更に深い関係を築くためには民間レベルの推進母体が必要とされたことから、ウェタスキウィン市では、昭和62年に足寄町を訪れた同市会議員のドロシー・フレンチさん(後の市長)が会長となって「フレンズ・オブ・あしょろ」が組織され、足寄町でも平成元年4月に第2次親善使節団の来町に合わせて「足寄町国際交流友の会(WAの会)」を組織し、姉妹提携に向けた民間レベルでの交流、関係強化が図られました。
 昭和63年8月の第3次町民ジェットでは、2年後を目途に姉妹提携を結ぶことが確認され、また交流団体の交流による機運の盛り上がりもあり、平成2年、交流5周年を記念して、足寄町からの姉妹提携の申し入れにウェタスキウィン市が快諾し、両都市の提携が正式に結ばれました。

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町民ジェット

 昭和61年から開始した町民海外研修派遣事業(町民ジェット)はおおむね隔年で実施し、平成18年までで12回、132人の町民が姉妹都市ウェタスキウィン市を訪問し、ホームステイを通じて交流を深めています。

中・高校生海外研修

 中学生・高校生の海外研修は平成4年からおおむね隔年で実施し、平成24年までで11回、182人が姉妹都市ウェタスキウィン市を訪問し、同年代の家庭にホームステイし、交流をしています。

足寄高校生海外研修派遣事業

 平成25年度より始まったこの事業では、毎年足寄高校の生徒を希望者全員派遣しており、ウェタスキウィン市を訪問し異国の文化をホームステイ体験を通して学びます。令和元年度までにのべ355名を派遣しています。

足寄町国際交流友の会

 平成元年にそれまで町民ジェットに参加した方々が足寄町国際交流友の会(ウェタスキウィン市の頭文字Wと足寄町の頭文字Aを組み合わせて会の通称、WAの会)を結成し、以来、ウェタスキウィン市からの訪問団の受け入れなどの交流事業を行っています。

国際交流員

 平成4年9月から現在まで、ウェタスキウィン市の友好協会に人選をお願いし、1名を国際交流員として教育委員会に配置し、小中学生や町民への英語指導や交流事業を担っていただいています。また平成31年3月には、新たにもう1名を国際交流員として招へいし、2名体制の配置となりました。

国際交流