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ブルームーンと火星 | 足寄町教育委員会

　「１０月３１日は何の日？」と聞かれたら多くの人は「ハロウィン」と答えるほどハロウィンは日本でもすっかり定着していますが、今年の１０月３１日はとっても特別な夜だったことをみなさんは知っていましたか？

　この日は１０月で２回目の満月で、ひと月に満月が２回あるとき、２回目の満月を「ブルームーン」と呼びます。ブルームーンとなるのは日本では２０１８年３月以来で、約２年半ぶりとなります。またハロウィン当日の満月は日本ではなんと１９７４年以来の４６年ぶりです！ブルームーンは２～３年に１度しかみられないため、その珍しさから世界では「ブルームーンを見ると幸運が訪れる」と言われています。また現在は火星が地球に接近しており、ブルームーンのすぐそばで見ることができました。地球に近いため、とても明るく少し赤色をしているので、夜空を見上げればすぐわかります。

　１０月３１日のブルームーンはとても眩しく、月のまわりにうっすら輪ができ、とてもきれいな姿でした。ブルームーンと火星を一度に見れたことに我が家の子ども達は大興奮でした。ちなみに次のブルームーンは２０２３年８月３１日。次にハロウィンの日が満月になるのは３８年後の２０５８年です。

　これから冬を迎え星が一層きれいに見えます。子どもたちと夜空を見上げながら冬の星座について話すのが楽しみです。